2021年9月17日(金)15時~17時に、オンラインにて『臺灣漢學講座(Taiwan Lectures on Chinese Studies)』が開催されます。
日時: 2021年9月17日 金曜日 15:00~17:00[Japan]/14:00~16:00[Taiwan] 開催方法: オンライン ※中国語のpptスライドを使用した英語での講義 |
2021年9月17日(金)15時~17時に、オンラインにて『臺灣漢學講座(Taiwan Lectures on Chinese Studies)』が開催されます。
日時: 2021年9月17日 金曜日 15:00~17:00[Japan]/14:00~16:00[Taiwan] 開催方法: オンライン ※中国語のpptスライドを使用した英語での講義 |
2021年3月15日(月)10時30分-16時、一橋大学一橋講堂中会議場にて、第16回 京都大学人文科学研究所TOKYO漢籍SEMINAR『金(女真)と宋―12世紀ユーラシア東方の民族・軍事・外交』が開催されます。
2021年3月15日(月)10:30-16:00
一橋大学 一橋講堂中会議場(東京都千代田区一ツ橋2-1-2学術総合センター内)
*会場ではなくオンラインによる開催になりました
10:30~10:45 | 開会挨拶 | 東アジア人文情報学研究センター長 稲葉 穣 |
10:45~11:45 | 講演「『三朝北盟会編』を読む──亡国の史書」 | 京都大学人文科学研究所 准教授 古松 崇志 |
11:45~13:00 | 休憩(75分) | |
13:00~14:00 | 講演「北宋最強軍団とその担い手たち――澶淵の盟から靖康の変へ」 | 大阪大学大学院文学研究科 招へい研究員 伊藤 一馬 |
14:00~14:20 | 休憩(20分) | |
14:20~15:20 | 講演「「女真」の形成――東北アジア諸集団の興亡」 | 大谷大学文学部 准教授 井黒 忍 |
15:20~15:35 | 休憩(15分) | |
15:35~15:55 | 質問への回答(20分) | |
15:55~16:00 | 閉会挨拶 |
司会:矢木 毅(人文科学研究所教授)
12世紀前半、東北アジアの辺境から女真(ジュルチン)という部族集団が勃興し、金国を建国しました。金は騎馬軍事力を武器に一気に版図を拡大し、契丹(遼)・北宋という二大王朝をあいついで滅ぼして、ユーラシア東方に覇を唱えるに至ります。北宋の残存勢力は中原の地を棄てて江南へ逃れ、亡命政権というべき南宋が成立することになります。
今回のセミナーでは、『三朝北盟会編』という南宋の史書を糸口にして、北宋亡国前後の経緯を克明に記すその歴史叙述の特徴を考察したうえで、北宋滅亡の理由を軍事・戦争に着眼してさぐるとともに、歴史を動かす主役となった「女真」集団の形成過程についても説き及び、この激動の時代のユーラシア東方史を幅広い視点から考えてみたいと思います。講演者はいずれも共同研究班「前近代ユーラシア東方の戦争と外交」のメンバーで、人文科学研究所における共同研究の成果を分かりやすく紹介したいと考えています。
80名(申込順)
*定員を超えた場合はお知らせします。*終了しました。
聴講をご希望の方は、こちら(”こくちーず”にリンク)のフォームからお申し込みいただくか、「漢籍セミナー申し込み」と明記し、氏名・連絡先(住所・電話番号・E-mailアドレス)をご記入の上、下記宛先へハガキまたはE-mailでお申し込みください。受講票(ハガキ)をお送りいたします。(2月下旬から順次発送)
京都大学人文科学研究所 附属東アジア人文情報学研究センター
〒606-8265 京都市左京区北白川東小倉町47
TEL 075-753-6997
E-mail : kanseki-tokyozinbun.kyoto-u.ac.jp
申込期限:2021年3月5日(金)17:00必着
終了しました。
※新型コロナウイルス感染症対策の政府基本方針に鑑み、今年度の
2020年3月16日(月)10時30分-16時、一橋大学一橋講堂中会議場にて、第15回 京都大学人文科学研究所TOKYO漢籍SEMINAR『漢字と情報』が開催されます。
2020年3月16日(月)10:30-16:00
一橋大学 一橋講堂中会議場(東京都千代田区一ツ橋2-1-2学術総合センター内)
10:30~10:45 | 開会挨拶 | 稲葉 穣(東アジア人文情報学研究センター長) |
10:45~12:00 | 講演「漢字の字符──戎肆庵読裘記之一──」 | 浅原達郎(人文科学研究所教授) |
12:00~13:10 | 休憩 | |
13:10~14:25 | 講演「漢字の知識表現──字書と用例とコンピューターと──」 | 守岡知彦(京都大学人文科学研究所助教) |
14:25~14:40 | 休憩 | |
14:40~15:55 | 講演「AIによる漢文の文法解析」 | 安岡孝一(京都大学人文科学研究所教授) |
15:55~16:00 | 閉会挨拶 |
司会:永田知之(人文科学研究所准教授)
※講演時間には質疑応答時間を含みます。
東アジアにおける漢籍文化の根底を支えているのは、漢字という文字の存在です。漢字が集まることで漢語となり、漢語が集まることで漢文となり、漢文が集まることで漢籍となるのです。では、漢籍は、単なる漢字の集まりなのでしょうか。いいえ、そうではありません。漢字の集まり方や、漢語の並び方には、それぞれ意味があるのです。漢語が持つ情報の量は、その漢語を構成する各部分の情報を足しあわせたものより、はるかに大きなものとなります。単なる和集合ではありません。同様に、漢文が持つ情報量は、各漢語の情報量を足し合わせたものより、はるかに大きなものとなります。漢字の集まり方や並び方の中にも、情報があるのです。
漢字の中には、どのような情報があるのか。そして、漢字が並ぶことで、どのような情報が表されるのか。今回のセミナーでは、その一端をお伝えしたいと思います。
200名(申込順) *定員を超えた場合はお知らせします。
聴講をご希望の方は、こちら(”こくちーず”にリンク)のフォームからお申し込みいただくか、「漢籍セミナー申し込み」と明記し、氏名・連絡先(住所・電話番号・E-mailアドレス)をご記入の上、下記宛先へハガキまたはE-mailでお申し込みください。受講票(ハガキ)をお送りいたします。(2月下旬から順次発送)
京都大学人文科学研究所 附属東アジア人文情報学研究センター
〒606-8265 京都市左京区北白川東小倉町47
TEL 075-753-6997
E-mail : kanseki-tokyozinbun.kyoto-u.ac.jp
申込期限:3月6日(金)17:00必着
*定員に達しました。 *開催中止と致します。
2019年3月11日月曜日10時30分-16時00分、一橋大学一橋講堂中会議場にて、第14回 人文科学研究所 TOKYO漢籍SEMINAR『仙という概念装置―仙薬・仙界・仙術』が開催されます。
2019年3月11日(月)10時30分~16時00分
一橋大学 一橋講堂中会議場(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
10:30~10:45 | 開会挨拶 | 岡村 秀典(東アジア人文情報学研究センター長) |
10:45~12:00 | 講演「仙薬:延年益寿のアルケミー」 | 武田 時昌(人文科学研究所教授) |
12:00~13:10 | 休憩 | |
13:10~14:25 | 講演「仙界:『幽明録』にみえる洞窟のはなし」 | 土屋 昌明(専修大学経済学部教授) |
14:25~14:40 | 休憩 | |
14:40~15:55 | 講演「仙術:飛行する仙人」 | 大形 徹(大阪府立大学人文科学系教授) |
15:55~16:00 | 閉会挨拶 |
司会:古勝 隆一(人文科学研究所准教授)
※講演時間には質疑応答時間を含みます。
東洋的な人生観、処世術に、道家の唱えた超俗の思想がある。その開祖、老子は、反文明、脱エリート主義を徹底した「虚無」の哲学者=中国的ニヒリストとして知られているが、同時に天寿を全うすることに人生最大の価値を見出す「長生の哲学」を唱えた。彼の弟子である彭祖やその追随者は、多種多様な長生の技法を考案し、延年益寿を実践的に追求した。老彭の長生思考は、民衆の不死願望と結合し、不老不死の仙人を理想とする神仙思想を流行させた。中世、近世には、道教文化とその周辺に「仙」をめぐるユニークな信仰や修養法を生み出し、医薬、占術から文学、技芸に至るまで大きな作用を発揮した。そこで、「仙」という概念装置(パラダイム)が俗流空間になにをどのように発生させたのかを窺いながら、タオイズムの想像力=中国的思考様式の特色を探る。
200名(申込順) *定員を超えた場合はお知らせします。
聴講をご希望の方は、こちら(”こくちーず”にリンク)のフォームからお申し込みいただくか、「漢籍セミナー申し込み」と明記し、氏名・連絡先(住所・電話番号・E-mailアドレス)をご記入の上、下記宛先へハガキまたはE-mailでお申し込みください。受講票(ハガキ)をお送りいたします。(2月下旬から順次発送)
京都大学人文科学研究所 附属東アジア人文情報学研究センター
〒606-8265 京都市左京区北白川東小倉町47
TEL 075-753-6997/FAX 075-753-6999
E-mail : kanseki-tokyozinbun.kyoto-u.ac.jp
申込期限:2月28日(金)17:00必着
終了致しました。