漢籍担当職員講習会

センターでは、東洋学文献センターだった1972年以降、文部科学省(旧文部省)との共催により、漢籍整理に攜わる図書館職員等を対象に 漢籍担当職員講習会(期間は1週間)を実施してきた。
当初は毎年1回、漢籍整理実習を含んだ初級、もしくは講義のみの中級をおこなってきたが、1980年代より、漢字・漢籍の電算処理に関する講習会を新設して年2回の開催とした。
さらに、漢字情報研究センターに改組後、2002年からは両者を統合発展させる形で、カード作成にデータ入力を加えた漢籍整理実習をおこなう新しいタイプの初級・中級に衣替えして、毎年10月に初級、11月に中級を開催している。

次年度の予定

令和6年度漢籍担当職員講習会を下記の要領で開催します。

※ 人文科学研究所のサイトの『お知らせ』にも掲載しております。
  https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/news.html 【新しいタブで開きます】

  • 開催要綱・プログラム等[PDF]
  • 初級
    • 日時:令和6(2024)年 9月 9日(月)~ 9月13日(金)
    • 内容:
      伝統的な漢籍目録の構造、全国漢籍データベースの内容についての講義、ならびにパソコンを利用した漢籍整理法に関する基礎的な講義・実習等を行う。
    • 会場:京都大学人文科学研究所附属人文情報学創新センター大会議室
  • 中級
    • 日時:令和6(2024)年10月28日(月)~11月 1日(金)
    • 内容:
      主として漢籍の分類(四部分類)に関する講義、ならびにパソコンを利用した漢籍整理法に関する高度な講義・実習等を行う。
    • 会場: 京都大学人文科学研究所附属人文情報学創新センター大会議室

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