センターが受け入れた学術雑誌に掲載された中国学関連の論文及び センター所蔵の単行本(書評論文の対象となっている図書も含む)を、 年次ごとに分野別に整理した文献目録データベースの冊子版。
論文、単行本をそれぞれ「日・中・韓文編」と「欧文編」に分けて収録し、巻末に著者索引を附す。毎年次ごとに1冊、5年ごとに補遺版1冊を刊行。1981年度版以降は、電算処理による作成。
「東洋学文献類目」2017年度(2019.6)※終刊
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東洋学文献類目の概要
(村田康彦作成の講義資料による)
- 沿革
1934-1960「東洋史研究文献類目」
1961-1962「東洋学研究文献類目」(採録範囲・分類等に変遷あり)
1963-現在「東洋学文献類目」 - 採録範囲
中国、インドを中心とした東洋学(人文・社会科学)の範囲において取捨選択する
東:朝鮮まで(日本は関連あるもののみ採る)
南:東南アジア・南アジア(アフガニスタンからインドネシアまで)
西:中央アジア(カスピ海・ウラル山脈以東)
北:モンゴル,沿海州・シベリアの一部 - 分類
中国四部分類を基礎に独自にコード化された分類体系 - 排列
同一分類内では原則として地域別時代順
(宗教・学者・群経及び諸子・現代文芸・民族・言語文字学の一部を除く)
地域:全体→東アジア→東南アジア→南アジア→中央アジア→北アジア
時代:概論・通論→古代→現代